GARMIN nüvi 255 死亡説

昨日までだましだまし使っていたGPSナヴィが起動しなくなった。ルーマニアとクレタでの長いラフロードとダートが良くなかった。電源コードを差し直したり、画面の隅を押しながらの電源ボタン長押しなどを試みても反応自体が無い。昨日の走行データ記録が最後のお役目だった。

3月中旬に新品同様と称するものを入手したばかりだった。保証書が無かったのは、新品同様ではなかったからかもしれない。短命だったが、約6,000kmのナヴィゲータを務め通したので、80EURO(約9,955円)/6,000km=1.65円/kmのレンタルナヴィを一ヶ月借りたのと同じことになる。

新品で数百オイロするバイク用の耐震・防水ナヴィは、eBay Germanyで保証無しの中古でも120 EUROはする。死亡宣告をするまでもう少し調べてみることにする。分解動画を見つけたが、作業には極細TORXドライバーが必要だ。 http://www.youtube.com/watch?v=apd7rnGy-0Q


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# by k1200rs99 | 2010-04-17 20:05 | garmin

ロシアからインヴィテーション到着・モンゴル観光ヴィザ廃止

Russian Holiday社に依頼していたロシアヴィザ申請用のインヴィテーションが到着していた。フィンランドの3月31日の消印が押されている。プライオリティエアメールになっているので、もしかしたら、ギリシャに向けて出発した直後についていたのかもしれない。

もし準備が間に合えば、月曜か火曜にミュンヘンのロシア領事館に行くことになる。気になるのは、EUの滞在許可を持っているということで、EU居住者と同じくEUの保険会社による保険証書を要求されるかもしれないということだ。

ちなみに、この4月1日からモンゴルの観光目的の入国の場合、ヴィザが不要になった。日程がゆるせば、せっかくのマルチヴィザなので、ウランウデからロシアを出てウランバートルにも寄りたいところだが未定である。

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# by k1200rs99 | 2010-04-17 02:15 | travel document

ドイツ無事到着

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[Foto:Triento Nord]
朝9時にサンマリノを出発し、午後6時にドイツの宿舎に帰着した。ブレンナー峠は快晴。心配していたチロル地方の天気は昼過ぎには回復して、風が強かったのを除けば日差しが出て来て快適だった。イタリアの高速料金29.8オイロ、オーストリアのブレンナー峠の別建て通行料金8オイロを払った。オーストリア全体の高速料金用課金シールは、2ヶ月分のものを買っておいて正解だった。2週間用だったら買い直さなくてはならなかった。

途中ベルリンに向かうアウトバーン9号線で、事故による一時封鎖と渋滞があり、30分ほど車の間をのろのろとすり抜けて渋滞の最先端につき、事故処理の現場を見ることができた。ちょうどパトカーに先導されて逆行状態で向こうからやってきた2台のレッカー車が目の前で向きを変えてバックし、実に手際よく事故車をつり上げながら積載して出発した直後に、封鎖が解除された。運転手はいなかった。既に救急車で運ばれていたのだろう。

元々工事中で狭くなっているところに、休暇帰りの車の渋滞が重なったため、追突事故を起こしたようだ。それにしても、ベルリン方向のアウトバーンの車線を一旦全部止めて、次のインターチェンジからレッカー車を入れて逆に走らせるというのは、いかにもドイツ人らしいやり方だ。日本なら後ろから、パトカーに先導されて車の間を縫って、救急車やレッカー車がやってくるところだろう。かき分けねばならない渋滞の車列の長さが長いほど、ドイツ式の方が早く着く。

30分ほど車の間を縫って、一本橋走行のようなノロノロのすり抜けをやった後だったので、手がしびれていてカメラを取り出せず、見事な事故処理の場面の写真をとれなかった。封鎖後のスタートは、まるでロードレースのスタートのようだった。

本日の走行データ
走行距離:654.9km
平均速度:122km/h
最高速度:191km/h

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# by k1200rs99 | 2010-04-17 02:03 | Germany

クレタ島の+28˚Cからトリエントの-2˚Cへ

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[今回の東欧南欧縦断ルートイメージ、実際のルートとは一部異なっている]
サンマリノの午前8時現在の気温は+6˚C、300kmほど先のトリエントは-2˚C、ブレンナー峠は-1˚Cだ。さすがにチロル地方は寒い。+28˚Cあったクレタ島と比べると温度差は30˚Cある。昨晩無理してナイトランをせずに、サンマリノに一泊して大正解だった。

2週間たてば暖かくなっていると思い込んでいたため、ヒータージャケットを持ってこなかった。なんとか重ね着をして対応する。昼過ぎにチロルを通過する予定で早めにでかけ、途中休み休み北上することにする。予報では、途中レーゲンスブルク以外は曇りで、雪のところが無いので、どんなにゆっくり行っても、本日中には帰宅できるだろう。

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# by k1200rs99 | 2010-04-16 15:27 | route

サンマリノ・フェラーリ博物館

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[Fotos:Ferrari Museum in San Marino]
イタリアのアンコーナには11時頃到着した。ドイツの宿舎までは964kmなので、ナイトランを覚悟すれば、そのまま走って辿り着けない距離ではない。ただこの時期の山岳部の天候は不安定だ。予定通り、大事を取って安い宿があるサンマリノで一泊して陽が昇ってから向かうことにした。

アンコーナを11時過ぎに出て13時にサンマリノ共和国のサンマリノのホステルに着いた。最初から高速を使わなかったため、昼前の渋滞にまきこまれた。しかもGPSの指示通りにホステルに行っても場所が分からず、同じところを何回もまわり続けた。最近はGPS依存症で、きちんと地図で確かめない癖がついてしまった。

サンマリノは、海水浴で有名なリミニ海岸から30kmほど陸地に向かい山に上った所にあり、キリスト教徒のマリノがローマ帝国の迫害を逃れて、山の砦に立て篭って以来、歴史的に独立を勝ち取って来た小さな共和国だ。通貨は以前はイタリアリラと共通だったが、今はEUROを使っている。

サンマリノの町の中心を通る国道は、高速道路のように横断や左折(日本で言う右折)ができない。車で道の反対側に行くためには、坂の一番上のロータリーまで行って帰ってこなければならない。通り過ぎると逆行が出来ないので、それを繰り返すことになる。

ホステルに荷物を置き、十数年ぶりに砦の城壁からアドリア海を見ようと思ったが、雲が出ていたのと、かなり坂を歩かされた上にさらに城壁に登らねばならなかったのを思い出し、市庁舎前まで行き、町全体を眺めて帰って来た。かわりに以前見ようと思って見れなかったフェラーリ博物館とアバント博物館を訪ねた。

フェラーリ博物館はサンマリノに入ってすぐだ。道路の右側の丘の上に航空博物館の飛行機の展示が見えたら、そのちょうど向かい側なので、そのすぐ先でUターンして引き返すことになる。フェラーリ博物館だけ見て写真を撮れるだけ撮ってきた。ちなみに私が行くまで、博物館の電気自体が切られていた。節約のためなのか、それとも訪問客が滅多にいないためなのかは分からない。

入館料はそれぞれ12EUROで、アバント博物館の方は建物のどこかの違う階にあり、写真もとらせないという。何故そんなに秘密主義なのかと聞くと、オーナーの意向なので私には分からないという。

写真で見るとミニカーのようだが、すべて以前は走っていた本物だ。車は、人間と同じで、エンジンをかけて走らせないと、どんどん各所が痛んで行く。20台以上あるフェラーリが、あの建物の中で朽ち果てて行くのは、なんとも忍びない。

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# by k1200rs99 | 2010-04-16 02:43 | San Marino

アドリア海沖でカフェ泊

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[Benches and Tables on the Deck of the Ferry]
南欧とはいえ、さすがに朝夕は冷える。海上ではなおさらだ。インナー付ヒットエアを着込んで風をよけてデッキのベンチで野宿を試みたが、2時間ほどで寒さで目覚めた。周りを見まわすと、寝袋無しに寝ているのは自分だけだった。

階下のカフェに降りると、フェリー会社も船体も同じなのに、クレタと違って横になっている人はいない。みんなキャビンをとっているのだろうか。暖かいカフェからデッキに戻る勇気はなく、残りのWIFIカードの度数を気にしながら、メールをチェックしているうちに眠くなり、そのままソファーで横になった。

朝になり、「グッドモーニング」とウエイターに声をかけられて目を覚まし、ダブルのグリークコーヒー(2.95 Euro)を頼んだ。ギリシャ時間の7時半だった。たっぷり5時間は寝れた。イタリアに着くと時差が1時間戻る。西に向かって時間帯変更線を越えるたびに、いつも得をした気分になる。

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# by k1200rs99 | 2010-04-15 16:18 | Greece

パトラス出航・デッキで野宿

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[Foto:Archaios Corithos]
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[Fotos:Archaios Conrinthos Museum, Nero usw]
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[Foto:Patras Fähre-Hafen]
22:30にクレタ島を出発したフェリーが定時よりも1時間遅れて朝6時にアテネに到着した。航行中の燃料漏れの痕跡が全く無いことを確認し、夜明け前にパトラスにゆっくり向かった。通勤時間帯の町と高速の渋滞は激しく、寝不足の体にはこたえた。

途中アルカイオス・コリントスに寄り、神殿や博物館を見てまわった。食器の彩色の具合が素晴らしかった。ここでも神殿以外の一般住居の大きさが気になった。歩数で測ったところ、アテネのものとクノッソスのものとほぼ同じだった。

10時にコリントスを出て、休み休み12時過ぎにパトラス港に辿り着いた。いままで訪ねたフェリー港の中では、交通量も人の出も最も多く、ガサガサしていて町を見てまわる気にならなかった。中心街にある旅行代理店に入ると、昼過ぎに出航するフェリーがあるというので、その場で予約を入れ、水とパンを買ってチェックインした。

Force Travel
Shipping & Travel Agency
http://www.gtp.gr/ForceTravel
57 Othonos-Amalias
Patras 262 21, Greece
Phone: +30-2610-279057
Fax: +30-2610-621400
shipping@forcetravel.gr

キャンピングカーや乗用車が次々に乗り込むのを屋台でホットドックをかじりながら見届け、最後にバイクの順番が来たので乗り込んだ。レセプションでデッキ席はどこか聞くと、エレベーターで一番上に行け、とつっけんどんに言う。

一番上の階は、ガラスでかこまれたウインターガーデンのようにはなっているが、基本的にはオープンな構造で、テーブルとベンチが並んでいるだけの甲板だ。ボーディングカードを見せて、デッキ席はどこだと聞くと、乗務員がおどけて足下を示してくれた。クレタ航路でデッキ席のチケットでリクライニングシートを使えたのはサービスだったのだ。

屋根と風よけはついているものの、今晩は文字通り甲板のベンチで寝ることになった。寝袋をおろしておくべきだったが、気づいたときには、ガラージは閉められていた。

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# by k1200rs99 | 2010-04-14 23:50 | Greece

ドイツ帰国決定・クノッソス神殿

クレタ島にもう数日滞在してもよかったが、燃料漏れの疑いがあった。何かあった時のために、陸地に早く戻っておく。あふれたガソリンがドレンパイプを通って地面に垂れたりすることは、給油直後やダート走行後にはよくある。

今朝、アラームがなったので出て行くと、二輪の向きが少し変わっていた。ホステル前の曲がり角に駐輪してあった大型二輪が邪魔で、人手でずらしたようだ。あわてて違う場所に駐輪し直したら、燃料が地面に垂れて来た。

念には念を入れて、 BMW二輪の点検をしてくれそうなところを訪ねたが、BMWはイラクレオンまでいかないと見てもらえない。そうこうしているうちに、症状は全く無くなったが、疑いは消えていない。いずれにせよ、何かあった時のためにアテネ市内のBMWディーラーをリストアップし、今晩のフェリー便でアテネに戻る事にした。

燃料漏れをどこかで起こしているとすれば、フェリー駐輪中にもあらわれるはずだ。その場合は、アテネのディーラーへ直行する。なければ、コリントス経由でパトラス港まで行き、そのままフェリーでイタリアに渡る。

ADACのEuro-Schutzbriefに入っているので、かなり精神的に楽だ。故障で修理に時間がかかることが分かった場合には、二輪をアテネで預けて先にドイツに帰る。帰国費用は全部ADACが出してくれる。出来上がった頃に、週末に取りに行って乗って帰ってくれば良い。取りに行く費用もADACが出してくれる。ドイツからの部品の取り寄せが必要なら、輸送費用もADACが出してくれる。

こういうユーザー本意のシステムが、日本にもあれば絶対入るのだが、ユーザーがイニシアティブをとるユーザーユニオン的発想が日本では育てられてこなかったのが残念だ。

イラクレオン周辺は、毎日通過するだけで、ゆっくり堪能する余裕がなかった。今日は、途中で何回か休憩を入れ、クノッソス神殿まで行き、景色を楽しんだ。神殿も素晴らしかったが、何かの名所でもないのに、途中の景色を十分に楽しめるというのがクレタ島の魅力だ。是非また来たい。


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# by k1200rs99 | 2010-04-13 23:25 | Greece

ヨーロッパ最南端到達・積算走行距離50,000km達成

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朝9時にホステルを出て、アギウス・ニコラウスの手前まで高速を東に向かってK1200RSを走らせ、そこから内陸部に入って南に向かい、10時半頃にヨーロッパ最南端の町イエラペトラの防波堤先端に到着した。風がかなり強かったが、快晴で気温は26˚Cに達した。

いつのまにか、K1200RSの積算距離は50,000kmに達していた。シベリア横断の時もそうだったが、走り始めの1時間と宿に着く前の1時間は走るのに精一杯で、積算距離等に気を使っている余裕が無い。
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クレタ島北側の道路は整備されているが、南側は整備されていないので覚悟しておいた方が良いと聞いていた。だが少なくとも、イエラペトラの次の目標地点であるカリリムネ(カロイリムネス=善き諸港)までは、舗装、さらには補修がきちんとなされていた。

カリリムネの入り江が見えて来たところで、写真をとっていたら、そのあたりの持ち主だと言うディミーが話しかけて来た。そこに見えるプロバタ(羊)もそうなのかと聞くと、そうだと言う。
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この周辺の港はカロイ(=善い)なのか、と聞くと、そうだ。でも、今はペトロールのためにあると言う。確かに、近くの国道からの脇道はしっかりと舗装され、入り江の中心部にある一番大きな島には四つの石油備蓄タンクが設置され、入り江の真ん中にはタンカーが停泊している。経済的にはそうした方が実入りが善いという事なのだろう。観光的には、美しい入り江のど真ん中に醜悪なタンクがそびえ立っていて、かなりのマイナスだ。

アギウス・パヴルス(「聖パウロ」という名の村)まではどのくらいなのか、と聞くと、ペンタコスタ・キロメタ(50km)だ、アスファルトだからすぐだ、と言って、そのままあちらに行ってしまった。後から分かったのだが、カリリムネに抜ける道は、このタンクローリーが通るためにつくられたつづら折りの輸送路以外は、全てダートのままだ。

この後、シベリア横断以来5か月ぶりにダートを走らされた。5kmほどだったが、久しぶりでかなり疲れた。ダート走破で片方のフロントウインカーがはずれかけた。それと比べて、アギウス・パヴルスは、小さな浜辺があるだけの集落なのに、荒れてはいるもののアスファルト舗装がなされている。
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アギウス・パヴルスは、小さな浜辺と、後から作られたに違いない「パウロの監獄」とレストランとリゾートアパートが一軒づつある以外には、何も無い集落だ。でも夕暮れ前にもかかわらず、脇道に入ってからドイツナンバーの車と何回もすれ違った。

パヴルス(パウロ)という名前が町につけられているだけで、観光的価値が違う。双方とも使徒行伝(使徒言行録)のエピソードにゆかりがある場所であるにもかかわらず、こうも扱いが違う。ディミーがぼやきたい気持ちが旅人の私にも分かった。

本日の走行距離:416km

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# by k1200rs99 | 2010-04-13 05:00 | Greece

クレタ島到着

夜中に目を覚ますと、フェリーのリクライニング席と廊下は災害避難所のようだった。いたるところに人々が横になっており、トイレに出るにも、空いている床面を探して、人をまたいでいかねばならない。
 
乗船時に見かけた他の人々はどうしているのかと思ったら、バーやカフェ、ディスコのソファや応接セットで横になったり、テレビを見たりしていた。床に雑魚寝する家族連れと、それ以外の人たちの棲み分けが、自然と出来ていた。

クレタ島の第一の都市であるイラクレイオンに午前6時に到着した。まだ暗く、雲行きが怪しい。GPSをたよりに高速に乗り、第二の都市レテュムノに向かう。片側が岸壁の海沿いの曲がりくねった道が続き、山を越えるたびにヘアピンのような大きなカーブが、次々に暗い中GPS画面に映し出される。折悪しく途中から雨が降りだした。

60キロほどの距離を1時間かけてゆっくりと進み、7時半にレテュムノに到着したが、ホステルが見つからない。GPSに住所を入れても出てこない。ギリシャでは、標識にギリシャ語ともう一つの英語読みかラテン語の地名が表記される。同じ地名でも二通り、場合によってはそれ以上の読み方があったりする。GPSがそれら全てをカバーしているわけではない。地元のタクシー運転手にGPSを見せて指先でポイントを入れてもらい、それを頼りに辿り着いた。ホステルのホームページでは住所が Topazi 41 となっているが、Google Mapでは Tompazi 41 を入れないと出て来ない。

Rethymno Youth Hostel
41 Tompazi, 74100, Rethymno, Crete, Greece
Tel. +30 2831 0 22848
http://www.panoramio.com/photo/15584550
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ホステルにチェックインしたのは8時過ぎで、いつのまにか晴れていた。寝不足だったが、寝るのはもったいないような気がして、島の反対側の南海岸ペラカにまで足を伸ばした。山を切り裂いたような渓谷と、谷間から遠くに見えてくる青い海の美しさにびっくりした。

ギリシャは5月下旬からは夏ということだが、シーズン時にはかなり多くの海水浴客がやってくるに違いない。道が狭く、風もかなり強かったので、頻繁にバイクを止めて写真をとれなかったのが残念だ。

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# by k1200rs99 | 2010-04-11 21:59 | Greece

クレタ島行きフェリー乗船

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午前中に荷作りしてチェックアウトし、見ていなかったオリンピア神ゼウスの神殿を行った。興味深かったのは、その脇で発掘された典型的なローマ一般市民の家の大きさだ。計測したところ縦横の長さが13歩X25歩だった。一歩60cmとしても7.8mx15mで117平米だ。当時の典型的一般市民の家族構成がどういうものか分からないが、現代の日本の一戸建ての平均より少し大きいくらいだろう。

昼はアクロポリスの麓のディオニソス・アレオパグス通りで、オリエント風の弦楽器を聞きながら、日陰で少し休憩した。軽い熱中症になっていたようで、頭痛がしていた。この調べのおかげでかなり安らいだ。
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アテネとのお別れに、GPSで韓国料理屋ドシラクを探して出かけた。「ドシラク」はシベリア鉄道の中でお世話になった韓国製の即席麺の名前でもある。プルコギを注文した。大盛りの牛肉とキムチも出て来て13.5EUROというのは大変良心的だ。店員に聞いたら、ドシラクというのは、日本語の「お弁当」という意味だそうだ。

前から気になっていたペライア(ピレアス)の考古学博物館を見て出航前の時間をつぶそうと思ったら、近くまで来ているのにすぐには探し出せなかった。ず、15:00の閉館時間に阻まれてしまったのでまた帰路に寄る事にした。ギリシャではシエスタが支配的なので、行きたいところがあったら昼までに出かけることが肝要だ。

出航は21時だが、18時から乗船を認めるという。列の先頭で時間を待っていたが、乗り込んだら既に何台もバイクがとめられていた。乗務員のものだろう。上からぶらさがっているロープで固定するだけのようなので大変不安だった。サイドスタンドをかけ、ギアをローにいれ、ハンドルロックし、フロントのブレークロックをアラームをOFFにしてセットした。

この書き込みは、フェリー内のホットスポットを利用したものだ。衛星を利用したフェリー用インターネット接続で、Skypeのアカウントでも支払うことができる。ただし10分で3EUROという法外な値段だ。船内で専用カードを買えば、45分間3EUROで利用できることが後から分かった。

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# by k1200rs99 | 2010-04-11 01:02 | Greece

アレオパゴスから見た景色・クレタ島行き決定

 路上にカフェが店を出さない早いうちにホステルを出発し、一番乗りでバイクを駐車して開門するのを待ち、アルカイア・アゴラとアクロポリス、ならびにアレオパゴスを見に行った。共通入場券が12オイロで、係員に有効期間を尋ねると2-3日だと言う。実にいい加減でよい。
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 アゴラを隅々まで歩いてまわった後、アクロポリスに向かった。正面からではなく、脇道から上って行ったため、途中で大きな岩の壁にぶつかり、岩山沿いにアクロポリスの入り口に到着した。実は、この岩山がアレオパゴスだった。
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 正面には谷を挟んでアクロポリスの神殿が立ちはだかり、反対側はアルカイヤ・アゴラやアテネ市内を一望に見下ろすことができる、世界を見渡しているような気がする素晴らしい眺めの場所だ。高所恐怖症の人にはお勧めできない。
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 アクロポリスは、観光客が多すぎて写真を撮って行って帰ってくるのがやっとだった。日を変えて、こちらも朝一番にでかければ、アゴラの様に堪能することができたかもしれない。
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 海が見たくなり、午後遅くにペライア港まで足を伸ばした。大型観光フェリーが一度に10隻以上も停泊する巨大なフェリーポートだ。次々に港を後にするフェリーを見送っているうちに、迷っていた今回のギリシャ視察旅行の最終地点が定まった。クレタ島だ。
 
 クレタ島はギリシャ国内では一番大きく、地中海では5番目に大きい島だ。毎日午後9時に出発し翌朝5時に到着するというので、早速フェリーの予約を入れた。変更やキャンセルが出来ない特別価格17EUROという切符があったので、それを買った。バイクの搬送費用は16Euroだ。

 海が大変きれいなので、海岸沿いにヨットハーバーや埠頭の行けるところまで行き、埠頭の最先端で釣りをするのを見物しながら、小一時間ほど静かな海を眺めながらたたずみ、アテネの喧噪のただ中に戻って来た。

 アテネ流に市内もバイクで移動することを決めてから2日目で、アテネ流に慣れて来た。車について走らず、バイクの流れに乗れば良い。問題なのは信号で先頭部分にいるときだ。後からバイクが続々と停止線の前にあふれてくるので、道をあけておかねばならない。しかもスタートをうまく切らないとクラクションの嵐に見舞われる。

 最初は意地が悪いと思ったが、よく考えたら、停止線の前に止まっているバイクには信号が見えない。後ろの車がクラクションをならして合図しているのだ。カオスだと思っていたアテネの交通事情だが、交差点や路地の出入り口では、きちんとお互いに見合って譲っている。要するに緩急の差が激しいだけなのだ。考え方に寄っては、日本よりも走りやすいかもしれない。

クレタ島行きチケット販売場所:
Voulgari Travel
+30-210-4125-200
voulgaritravel@hotmail.com


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# by k1200rs99 | 2010-04-10 01:20 | Greece

プラトーンのアカデメイア

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アテネ2日目は、アクロポリスとアルカイヤアゴラを訪ねようと思ってホステルを出たが、道順をきちんと把握していなかった。坂を上って山に向かって行けば、自然にアクロポリスに着くだろうと、たかを括っていたのだ。実際には、アテネ中心部はGPSの衛星がすぐにみつけられないくらい背の高い建物がひしめき合っていて、アクロポリスが見える方向に歩けばなんとかなる、というようなものでは決して無かった。

おかげでアテネ市民の食材の供給元である食肉市場や、国会議事堂など、現代のギリシャ人にとって重要な様々なポイントを、迷いながら回ることができたが、結局、アクロポリスとアルカイヤアゴラを見つけることはできなかった。

いったんホステルに引き返してアテネ市民と同じように昼寝をし、アテネ市民と同じようにバイクを使い、車の間をすり抜けて、アクロポリスまで行くことができた。しかし閉門時間の15:00が迫っていて、中に入ることはできなかった。
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気を取り直して、午後は、郊外にあるプラトーンのアカデメイアをめざした。中心部から離れたところにあるホステルに寄って、部屋の空きがあるか否かと一緒に、訪ねたところ、GPSを使ってポイントを示してくれた。おかげで夕方の渋滞になる前に、プラトーンのギムナジウムの一部が公園になっている場所に行くことができた。

観光ポイントではないらしく、道を聞いても知っている人は少なく、地元の人たちが犬の散歩や遠足に来ていた。

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# by k1200rs99 | 2010-04-09 02:46 | Greece

アテネ・チャイナタウン

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朝9時半にテサロニキを出発し、午後2時にアテネに到着した。美しい海岸線と、何週間でも滞在したいようなリゾート地を横目に見ながら、ひたすら南に向かった。パトカーがいたるところで待ち受けているが煩わしかったが、警官同士話をしていて、飛ばしている車が通っても全く気づきもしない。ギリシャのお国柄と言うべきだろう。

途中で赤色灯を付けたパトロールカーを見付け、100kmほど追走した。制限速度がそれぞれ80km/hのところを120km/h、100km/hのところを140km/h、120km/hのところを160km/hで走るパトカーについて行くのは楽しかったが、アテネの手前で降りてしまった。

アテネに向かう高速は、ところどころ有料区間があって、料金所でゲートがおり、支払うとゲートが上がってその先に進めるようになっている。テサロニキからアテネまでの有料区間は3カ所で、あわせて5EUROほど払った。

アテネ市内は、車の間を走り抜けるバイクの群れでカオス状態だ。ABSが効かなければ、追突しそうな場面が何回もあった。よそ見をしていた訳でもないし、タイヤの溝が無いのでも、車間距離をとっていなかったのでもない。テサロニキと同様、油と埃で路面が滑りやすいのだ。

GPSでもきちんと把握しきれない、一方通行の網の目のような一角にあるホステルに辿り着いた。歴史的遺産のまさに中心部に位置しているのは良かったが、チャイナタウンのど真ん中だった。キッチンが無いという難点はあるが、このホステルからは、ほとんどの中心部の歴史的遺産へ歩いて行ける。

Hostel Zeus
Sophokleou 27, Athens, 10552, Greece
+30-210-3211551

BMWを路上駐車する際、もちろんアラームをオンにしたが、日本ナンバーの付いたBMWは、果たしてアテネのチャイナタウンの中心部で最後まで無事でいられるだろうか。

本日の走行データ
到着地点:N 37˚58.851' E 023˚43.595' 走行距離:490.2km
平均速度:114km/h
最高速度:204km/h
給油回数:3回

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# by k1200rs99 | 2010-04-07 22:40 | Greece

ギリシャ・トラキア訪問

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 朝8時半にホステルを出て、東に向かって高速をひたすら走った。このルートにはサービスステーションが一つもない。ガソリンを満タンにしていかなかったため、スタンドを探すために途中で高速を降りたが、GPSナヴィのおかげでガス欠にならずに済んだ。おまけに、海沿いの旧国道を見つけることができ、紺碧の海を堪能しながらカヴァラ(ネアポリス)に着いた。気温は23˚Cに達した。
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 カヴァラ(ネアポリス)から丘を越え、さらになだらかなかなり長い坂を上り続け、10時過ぎにはフィリッポイに到着していた。途中には灌木がたくさんあったが、葉をつけた日陰になるような大木が一つもなかった。これからの季節に旅をしなければならなかった昔の人はさぞ大変だったろう。
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ローマ時代の遺跡を訪ねたが、フィリッポイの博物館は改修工事で閉鎖中だった。さらにブルガリア国境に向かって足を伸ばし、ドラマの考古学博物館に行った。ドラマの中心部でバイクを駐車し、カフェを探そうと周りを見回していたら、バイクとナンバーを見たヨアンネス(ΓΚΛΑΒΑΚΗΣ ΙΩΑΝΝΗΣ)が声をかけてくれ、エスプレッソをごちそうになった。彼はScrambleというオフロード競技での優勝経験者で、バイクをとめたのがたまたま彼のブティックの少し先だったのだ。ヨアンネスからドラマという町の名前は、劇場のドラマではなく土地を掘るとすぐに水(ヒュドール/ユドール)が出ることにちなんで名付けられたことを教えてもらった。

シベリア横断やBMW、イタリアで人気のホンダ車などについてしばらく歓談し、アテネは交通量が多いから気をつけるように、アテネからイタリアに渡るならパトラス港が近い、というアドバイスをしてくれ、名刺を貰って別れた。本日の走行データ走行距離:501.6km平均速度:72.5km/h最高速度:198km/h給油回数:3回<↓バナーをクリック!ブログランキングが分かります>
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# by k1200rs99 | 2010-04-07 03:26 | Greece

ギリシャ入国・シェンゲン協定による滞在期間

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 朝、起きてすぐに荷造りをし、ソフィアのホステルを出発し、テサロニキに向かった。国境までは2時間くらいで着いた。対向車線側は、ギリシャから復活祭休暇の旅行を終えて帰ってくるブルガリアの車で一杯で長蛇の列を作っていた。ギリシャに向かう側はガラガラだった。

 シェンゲン協定によれば、EU圏外からやってくる場合は入国後180日中のうちに合計90日間ヴィザ無しでEU圏内に滞在できる。国境では、旅行者が定められている日数を越えてEUに滞在していないか、端末で確認をしているようだ。とりわけ、私のケースでは、フィンランドフェリーの中で押された11月のコトカのスタンプがあるので、シェンゲン協定に抵触していると勘違いされる可能性がある。

 もちろんドイツでの9月までの滞在許可が貼付けてあるので、全く問題がない。自分から説明しても良いのだが、気づくのを待つか、端末で結果が出てくるのを待つことにしている。どんなに正しくても、官僚の気分を損ねると、精神的かつ経済的マイナスを負うことになることを、ロシアでの度重なる体験から学習してしまった。

 ギリシャの担当者は日本人だと言うと、仰天してパスポートを持って事務所に入ったが、すぐにドイツの滞在許可に気づいたらしく、そのまますぐ帰って来た。
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 ギリシャの国境町クラタの少し手前の渓谷で、大きなモニュメントを見つけた。ソーセージを焼いている屋台の親父さんに聞いたところ、ヴァスターニャ!ヴァスターニャ!と連発していた。祈念碑をよく見ると19世紀に戦闘がここであったということが分かる。こっちが元々のオリジナルだというものも見せてくれ。トゥルカイか?と聞いたところ、そうだという。オスマントルコがここまで攻めて来て戦闘があった(くいとめた)ということらしい。

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# by k1200rs99 | 2010-04-05 23:11 | Greece

ブルガリアにフェリーで入国

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 ルーマニアのティミショアラからドナウ川に沿って、セルビア入国を避けるルートをとった。ルーマニアとブルガリアの間には橋が架かっていない。カラファトから小さなフェリーでブルガリアに渡った。料金は26レイ(約740円)だった。VAMA DONAUEという看板が目印だ。

 今回は、チャウシェスク時代に海外旅行が出来なくて自転車でルーマニア国内を走り尽くしたというルーマニア人のアドバイスで、大都市アラドを経由せず、ルゴジから渓谷を抜けて行く最短コースをとった。

 山越えの道もそうだったが、ドナウ川沿いに出てから渡し船のあるカラファトまでの舗装はかなり酷く、途中対面通行のために信号で待たされる事もしばしばだった。ソフィア市内も穴だらけで、注意して運転しないと、バイクのショックアブソーバーを駄目にしてしまう。ここではナイトランは出来ない。

 カラファト/ヴィディンでのルーマニア/ブルガリアの出国/入国は、ともに口頭と端末での確認のために20分程度かかった。フェリーの切符の売り場が分からなくて迷ったり、ブルガリア側の若い税関職員が、「何故日本人がドイツ製のオートバイに乗ってギリシャに行くのか。きわめて不自然だ!」などという極めて真面目な尋問をしてきたのには参った。余計なお世話だと内心思ったが、こちらも真面目にきちんと説明した。

 ルーマニアではどこでも、道を聞くと、言葉が分からないのに、みんな親切に身振り手振りで道を教えてくれた。ドイツ再統一直後の旧東独地域で体験したような東洋人蔑視は全く無かった。

 ブルガリアのホステルは、予約を入れていたことを知らず、倍の値段を要求してきたので、予約画面のハードコピーを見せて納得させた。朝食込み10Euroだが、コーヒーが湧かされているわけでもなく、ただパンの固まりがテーブルの上に置いてあるだけだった。一刻も早くブルガリアを抜け出したい気分だった。

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# by k1200rs99 | 2010-04-05 16:00 | Bulgaria

ルーマニア・ティミショアラとチャウシェスク政権崩壊

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ホステルに荷物を置き、ティミショアラの旧市街をK1200RSに乗って流していたら、アーノルド(Arnold Gozo)に声をかけられた。アーノルドは、自転車旅行が趣味で、独裁政権時代には、黒海沿岸をはじめとしてルーマニアのほぼ全ての都市を自転車で回り尽くしていたという。オヴィールに申請しても2年に1度しかパスポートを借り出すことができなかったそうだ。自由化されてからはアメリカ大陸横断を皮切りに全世界を旅行している。

アーノルドに市内の名所案内をしてもらった後、自宅に招かれて食事をごちそうになりながら、自転車でまわった各地の写真を見せてもらった。この夏には夫妻でシンガポールに出かける予定だそうだ。さらに慣れない道をホステルまで送ってくれ、もしまだ元気があるなら、ルーマニアの復活祭の一番の見所を教えてくれるというお誘いを受けた。
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ルーマニアでは、土曜深夜の正教会の典礼が終わり、復活節の日曜日になった瞬間に、復活したキリスト役の司祭が、灯火の点いたろうそくを持ってカテドラルから出てくる。

一本の小さなろうそくの灯火が、教会前に集まって来た市民に次々とリレーされて広がって行き、教会の周りをキリスト役の司祭に先導された市民がろうそくを持ってまわる、あるいは、ロウソクの灯火が次々にリレーされ、灯火を受け取った人が家にもって帰ることで、復活節に入った儀式が終了する。

子どもたちがお待ちかねのイースターの卵は、持って帰ったその灯火の下で家族に振る舞われる。このお祭りには、小さい子どもたちも、若者たちもそれにこぞって参加する。日本では、イースターと言ってもなんのことか分からないが、彼ら彼女らにとっては一年に一度の一大イベントだ。アーノルドの案内のおかげで、最初に灯火が市民のろうそくに灯される場面に立ち会うことができた。

1989年のルーマニアのチャウシェスク政権に対する市民の抗議と蜂起は、このティミショアラから始まった。1989年12月15日に、チャウシェスク批判をしたハンガリー改革派教会牧師をセキュリタート(ルーマニアのKGB)が拘束して連行しようとしたときに、市民が集まって来て「連れて行かないで!」と次々に叫び始めたのが、そのきっかけだ。
 
アーノルドが、実際に抗議行動に対する弾圧を目の当たりにした様を語ってくれた。仕事の帰りだったそうだ。チャウシェスクと共産党支配に対する抗議の意思を表すために灯火を手にした人々が、街の中心の広場に集まって来た。それに対して、警察隊が機関銃による掃射を容赦なく行ったのだ。この抗議の波紋がルーマニア全体に広がり、たまたま市民が手持ちのビデオカメラで弾圧の有様を撮っていたのが流布し、最終的にチャウシェスク政権は崩壊した。

正教会にとっては正教会信徒以外は異端者である。オーソドックスというのは所詮そんなものだという先入観を持っていた。しかし、この復活祭を目の当たりにし、ルーマニア市民の一連の行動を見聞きして、長い時間の中で大事なものを形に表していくことを人々に伝える行為自体は、決して無意味なものではないということを感じた。

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# by k1200rs99 | 2010-04-04 07:29 | Romania

EU内国境でパスポートチェック

朝食をとってから、ホステル連泊の取り消し交渉をし、ルーマニアのティミショアラに向けて出発した。ヘルメットのシールドを上げると寒かったが、晴天で気持ちがよかった。

ハンガリーのアウトバーンから国境町に降りると、途端に舗装が悪くなり、ロシアに舞い戻って、シベリアを走っているのではないかという錯覚にとらわれた。悪路のため、振動が酷くなるたびにGPS電源の接触が切れ、再起動するのを繰り返す始末で、おかげで道に迷い、国境町を抜け出すのに30分以上もかかってしまった。

正午にはルーマニア国境に着いていた。EU諸国内のシェンゲン協定によれば、ハンガリーからの車はフリーパスのはずなのに、全部止められ、パスポートを提示させ、トランクまで開けさせていた。

日本人だと言うと、係員は珍しがり、さらに士官風の担当者まで出て来てパスポートを事務所にまで持って行って調べ始めた。結局15分ほど待たされ、No Problem! ということで放免された。パスポートにはハンガリーの出国スタンプとルーマニアの入国スタンプが押されていた。

ティミショアラは人口が50万人ほどの小さな大学町で、旧市街を取り巻く堀の植え込みが美しいきれいな街だ。歴史的にも、電気の街灯がヨーロッパで最初に点いたのがティミショアラであり、電気の路面電車は、かなり早いうちからティミショアラで実用化されていた。

天気にも恵まれ、北イタリアほどではないが、気温が20˚C近くまで上がり、気持ちが良かった。広場では最後の晩のイースターマーケットの準備がなされていた。

本日の走行データ
到達地点:N 45˚44.626' E 021˚13.189' 標高89m
走行距離:294km
平均速度:101km/h
最高速度:189km/h

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# by k1200rs99 | 2010-04-03 23:23 | Romania

ブダペスト・イースターマーケット

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朝宿舎を出たら外気温が-3˚Cだった。雲間から日が差して来ているのを確認できたので、林などで日陰が出来ないアウトバーンを最初から使って出発した。ニュルンベルクから、レーゲンスブルク、パッサウに向かうアウトバーンA3は、北イタリアに向かうアウトバーンA9とは違って、それほど車が多くなく、渋滞も全く無かった。オーストリアに入ってからは、ハンガリーに向かうオーストリアナンバーの車が増えだした。

午前9時に出発し、午後1時にヴィーンを通過し、4時半にはブダペストのホステル Casa Nostra に着いた。GPSナヴィが無かったら辿り着かなかったような町の中心部の一角にこのホステルはある。ホステルの入り口は袋小路の途中にあって、入り口にセンサーライトがあるため安心してBMWを駐車できる。念のためにフロントブレーキロック兼アラーム付センサーはかけておいた。

ハンガリー国境では4日分の高速料金(マウト)6オイロを払った。パトカーや国境で、オンラインで照会して確認することがあるのだろう。ナンバーを見せろと言うので、バイクのナンバーを指差すと驚いていたが、番号部分だけ読み取って、端末に入力していた。

息が白くならない程度だが、こちらは寒い。暖かい北イタリアにドイツ人の人気があるのは分かる。だが寒い中で飲むグリューヴァインは最高だ。クリスマスマーケット以来、久しぶりに堪能した。

キリスト教会では、復活節の前の金曜の晩は、受難日(Karfreitag=嘆きの金曜日)で喪に服す時なのだが、ドナウ川河畔のペスト中心部にはイースターマーケットが立ち並び、屋台で飲んだり食べたり、楽隊が出たりして、観光客や地元の人たちが集まり、実に賑やかで楽しかった。

ナザレの大工の息子、ユダヤ人のイエスが、ローマ帝国に対する反逆者として十字架にかけられ処刑された晩も、イエスと群衆にひっくり返されたマーケットの屋台を立て直して、同じようにしてお祭り騒ぎをしていたのだろう。

本日の走行データ
到着地点:N 47˚29.135' E 019˚03.866' 標高92m
走行距離:808.4km
平均速度:107km/h
最高速度:188km/h
給油回数:3回




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# by k1200rs99 | 2010-04-03 04:53 | Hungary

非EU諸国迂回ルート

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そうこうしているうちに復活節の休暇に入ってしまった。ギリシャに渡るのにドイツからの車で大渋滞になっているルートを再度選択する気にはならない。セルビアルートは、セルビアやマケドニアで中途半端な期間のグリーンカードを作らねばならないので避けたい。残るは遠回りして東欧のEU加盟国を巡るルートだ。

シベリア横断で活躍したロシアの地図と、通りたくない国を回避するオプションがついているロシアのルートプランナーを用いて、以下のようなおおまかなルートに決定した。

ニュルンベルク→ヴィーン→ブダペスト→(セルビア国境沿い)ハンガリーのスゼゲド→(セルビア国境沿い)ルーマニアのティミショアラ、アラド、クライオヴァ→カラファト(ブルガリアの国境)ヴィディン→(マケドニア国境沿い)ソフィアとブラゴエフグラード→(ブルガリアの国境)クラタ→(テ)サロニキ

ラフな道を避けアウトバーンで片道3日で行こうなどという考えが良くなかった。今回のルートは遠回りをするため、最低4日もしくは5日はみなくてはならない。ブダペストでゆっくりして情報を集めてからこの迂回ルートにアタックする。途中何も無ければ1週間後には到着しているはずだ。ルーマニア通過時にはインターネット接続は見つけられないかもしれない。今回は小アジア(トルコ)行きは諦めざるをえない。

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# by k1200rs99 | 2010-04-02 04:55 | route

アムール川国境沿いホバークラフト定期運行開始

ロシア中国のアムール川国境沿いにホバークラフトの定期運航が開始さる
http://jp.rian.ru/economics/20100331/125692871.htmlより引用

地上・水上・雪上を区別無く進むことの出来る乗り物ホバークラフト(Hovercraft、一般名称air-cushion vehicle)「ピューマ」(ロシア語ではプーマ)が、本来ならバスが通行していた氷上道路が春の雪解けのため、ロシアのブラゴベシェンスクと隣国の中国の黑河市(英語表記はHeihe)との間の定期運航を開始した。

ブラゴベシェンスク市と黑河市はアムール川岸南北600kmで分離しており、その水路に沿ってロシアと中国は国境を接している。両隣接都市の間ではビジネス、文化、スポーツ、若者、専門家の交流が積極的に行われている。また、ロシア中国両国間ではツーリスト、ビジネスマン、学生は訪問の際ビザが不要なため活発な行き来をしている。「ブラゴベシェンスク」国境警備地点を通して中国への1日の平均訪問者は300人以上、休日や祝日には1000人以上が訪問している。

2010年3月31日 RIA Novosti (ロシア・ノーボスチ通信社)



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# by k1200rs99 | 2010-03-31 23:00 | Russia

クレジットカード再発行と送金受け取り

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【原形をとどめていたもの。但しEU免許と紙幣を除く】

一件の顛末

今回の試走中、北イタリアで路上に落としたポシェットごとトレーラーに踏みつぶされ、財布に入っていたプラスチックカードは、EU免許を除きすべて粉々になった。

紙で出来ていた国際免許と自動車登録証とパスポートとテキスタイルの財布自体は、一部破損はあるものの、奇跡的に粉砕を免れ、EU免許とEuro紙幣はしぶとく無傷だった。おそらく、踏みつぶされてデジカメと携帯電話2台、12徳ナイフなどの中身がばらばらになって、ポシェットが破裂してふっとんだ拍子に、カードと紙幣だけが外に飛び出したのだろう。

カードと現金を失っても、カード会社に連絡でき、受け取り場所が確保できれば、緊急カード発行とキャッシング扱いの送金サービスを利用して、旅行は続行できる。

今回試みたイタリアのマクドナルドからのskypeによる国際電話使用は不首尾に終わった。ロシアではレシートにアカウント名とパスワードが載っていたが、イタリアのマクドナルドでは、イタリア番号宛のSMS(携帯宛メール)でパスワードを送ることになっている。

パスワードをSMSで受け取るだけなので携帯を貸してもらえないかと、近くのバイカーに英語で説明して頼んだが、うまく伝わらなかった。馬鹿正直にすべてを話さず、ただメールを一通受け取らせてくれと言えば良かったし、それが駄目でも、インターネットカフェは無いかと聞いて回れば良かった。或いはドイツ番号の携帯宛SMSでも受け取れたのかもしれない。しかし全く機転が回らなかった。

残った紙幣は80EUROあった。給油をこまめにしながら有料道路を避け、燃費確保のため急加速や急減速はせず、ブレンナー峠までは一般道を使用し、出発地点のドイツの宿舎に戻ることができた。到着時の残額は20EUROだった。

大学図書館のWIFIを使い、SKYPEから夜中にカード会社に連絡し、結局、時差の関係で、連絡したその日に送金依頼した金額を受け取ることができた。

送金の受け取り方
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VISA カードの場合は、 Western Union による money transfer で、(1)パスポートと(2)送金者名と(3)送金国名、そして(4)送金者から教えてもらう money transfer control number (Geldtransferkontrollnummer) があれば、ドイツ国内では Post Bankのどの支店でも受け取ることが出来る。

送り主が "VISA International" であることはすぐに分かったが、日本の VISAカードでもアメリカ(Vereinigte Staate)からの送金であることが最後まで分からず、受け取るのに1時間近くかかった。

緊急カードの受け取り方

緊急カードは、連絡した翌日の午前中にドイツ国内で発行されたものがUPS便で届けられた。幸いゴールドカードだったので、発行手数料は無料だった。受け取る場所の住所と電話番号、そして連絡した翌日の午前中に受け取る本人か代理人がその住所の場所にいることが必要だ。

教訓

現金と複数のクレジットカードは旅行中分散して持つという、海外旅行の基本中の基本が身に付いていなかった。財布の中のEURO紙幣が残っていなかったら、どうなっていただろう。シベリア横断中でも各地でクレジットカードが使え、バンコマート(ATM)もあったので、クレジットカードがあればなんとかなると、たかをくくっていた節がある。

大金を持ち歩くと窃盗や悪徳警官の餌食になるし、ある程度もっていないと今回のようなことが起こった際の対処が難しくなる。そして何よりも、クレジットカードの窃盗、紛失の他に、破損というケースもありうるということを今回のケースから学んだ。

【4月29日付記:カード破損時緊急送金の引き落とし明細が来た。ゴールドカードのため手数料は一切無し。41日後返済のキャッシングで1,000ドル(92,822円)に付き1,876円の利子を払った。たとえ10万円を日本から海外送金しても手数料は2,000円では済まない。

しかもカード決済時はドルが安かった。4月29日現在のレートでは1,000ドルは値上がりして94,035円だ。こうした計算をしても無意味だが、利子からその為替差額を引くと663円になる。旅行中の不注意による時間と出直し経費の損失は大きかったが、今回のゴールドカード緊急サービス利用に関しては、なんだか得をした気分になった。】

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# by k1200rs99 | 2010-03-31 05:14 | 整備

20100328走行データ

到着地点:N49˚17.046 E010˚46.662 標高:478m
走行距離:945.1km
平均時速:80.5km/h 
最高速:168km/h
給油回数:7回

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# by k1200rs99 | 2010-03-29 07:06 | 旅日記

ブレンナー峠越え(続く)

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【トゥッツィング城と宿舎】

 トゥッツィングからパルミシュ・ガルテンキルヒェンに向かい、オーストリア国境を越えたあたりで雪が降り出した。一時は雪の勢いがかなり強く、途方に暮れた。一泊して天候の回復を待つ余裕は無かったため、雨具を装着して峠越えを決行した。雪質や道路の状態を良く観察してみると全く積もる様子では無かった。インスブルックに抜けてブレンナー峠に向かう頃には雪もやみ、イタリア側に降りると青空が見えて来た。

 どうして山脈の北と南では、こんなに天候が違うのだろう。ブレンナー峠を越え、チロルあたりを行き来するたびにいつもそう思う。まるで違う世界にやってきたかのような気がする。どんよりとした空が一気に青い空に変わる。それは喜びを伴った驚きだ。南から北へ向かう場合には、正反対に、落胆とはいかないまでも、これで休暇は終わりなのだという覚悟を伴った引き締まった気持ちにさせられる。

 峠から2時間も車を走らせると、両側が断崖のようになっているような谷間から、段々視界が開けて来て、平野に降りて来たことが体感できるようになる。今回は天候の変化に伴う気温の変化も大きく、ボーゼン(ボルツァーノ)からトリエントに抜け、ロベレトまで降りて来たあたりでは、気温も一気に23℃にまで上がって来た。風防を下げ風を受けていても、雨具をつけていると汗が出てくるほどだった。

 ロベレト南のサービスエリアで雨具を全て脱ぎ、ただんでトップケースに収納する際、車体に括りつけてある防水ザックとリュックザックの間にポシェットをはさみ、落ちないように網をかけておいた。このポシェットは、携帯電話2台、デジタルカメラ、パスポートほか車両登録証、計算機、ナイフ、財布を入れてもまだ余裕がある大きめのもので、かなり重く、作業をするには邪魔だった。

 雨具をたたんでいるうちに、若いイタリア人夫婦がやって来て、どこから来たのかという話になった。収納をしながら、ドイツ語の混じったおかしな英語で、シベリア横断の話などをしているうち、ポシェットを荷物の間にはさんだままであったことなど、すっかり忘れてしまった。

 雨具と重いポシェットから解放され、気持ちも晴れ晴れとして、サービスエリアを出発し巨大なトレーラーを追い越した途端に、あることに気がついた。ポシェットを荷物の間から出して、きちんと装着せずに出発してしまった。サービスエリアを出て1分も経っていなかったが、トレーラーを追い抜かすのにかなりのスピードを出したのが災いした。気づいたときにはもうサービスエリア出口から1kmも先に来てしまっていた。(続く)

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# by k1200rs99 | 2010-03-29 06:59 | Austria

試走完了・視察延期

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 エンジンヘッドカバー、オイル、フロントタイヤ、ヘルメット交換後、夏のシベリア横断走行に支障が無いかどうか調べるための試走が完了した。

 本日の連続14時間半走行の結果、アルプス越えの降雪下(オーストリア)でも、23˚Cの温度下での渋滞(北イタリア)でも、湿った路面のヘアピンカーブ(ブレンナー峠付近)でも、あられ混じりの突風下(オーストリア)でも、雨が降りしきる中でのアウトバーンのナイトラン(ドイツ)でも、問題無く走れることがはっきりした。

 マシンにとっては全く問題無くても、生身の人間にとってはかなり過酷だった。今回の長距離試走を連続して行うことが出来たのはGPSナヴィのアシストがあったからだ。たとえ道を間違えても、ナヴィが選択肢を出してくれるという安心感があった。

 とりわけ降雨下のナイトランでは、夜のアウトバーンでは把握しにくい、道路の曲がり具合などを刻々と先に映し出してくれるために大変助かった。慣れた道でも精神的負担がかなり軽くなる。
 
 サンマリノに宿泊してアドリア海沿岸に抜け、ギリシャに渡る視察旅行は延期になった。ただいま出直しのための準備中だ。

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# by k1200rs99 | 2010-03-29 06:58 | Italy

インヴィテーション発送

ヴィザ申請に必要なインヴィテーションが出来たので、郵便番号付住所を教えてくれというメールがロシアの旅行社から来た。郵便番号の頭にD-をつけなかったから、分からなかったのかもしれない。

45日前でないとインヴィテーションを出せないという業者もいたが、出発まで100日ほどある。45日前というのは内務省で出す場合ということなのだろうか。いずれにせよ、普通郵便で頼んだのでギリシャから帰った頃にはついているだろう。送料は10オイロだった。

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# by k1200rs99 | 2010-03-27 18:33 | travel document

20100326走行データ

到着地点:N47˚54.571 E011˚16.921 標高:523m
走行距離:235km
平均時速:70.4km/h 
最高速:167km/h
給油回数:1回

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# by k1200rs99 | 2010-03-26 23:59 | 旅日記

オーストリアアウトバーン通過用課金シール

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北イタリアへ抜けるためには、オーストリアのブレンナー峠を通る。

オーストリアのアウトバーンは、ドイツと違って、普通乗用車や単車にも料金がかかる。ミュンヘン市内のADACで二ヶ月分を支払い、課金済であることを証明するシールを風防に貼付けた。

【3/31付記:ブレンナー峠は別建て料金8オイロになっている。高速道路課金済みシールは無くても良いような気がするが、見つかると数百オイロの罰金が課される。帰り際のオーストリア側のアウトバーンでは、パトカーがなめるようにしてゆっくりと追い越しをかけてきて、課金シールが貼ってあるか否かを確認していた。】

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# by k1200rs99 | 2010-03-26 22:00 | Germany

ADACツアーセット

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 明日からミュンヘン郊外のトゥッツィング城で開催される大会に出席し、日曜日の朝出発してオーストリアのブレンナー峠を越えてアドリア海沿岸に抜け、フェリーでギリシャに渡り、テサロニキに数泊する。アテネのホステルの予約をとってあるが、場合によってはさらに東に向かい、トルコ国境付近、あるいは国境を越えて小アジアにまで足を伸ばすことになる。全行程で2週間、片道2,000〜2500km程度を予定している。

 ADACで、今回考えられる限りのルートをカバーするツアーセットを全部貰って来た。簡単な路線図、道路情報、観光情報が満載の大変便利な地図で、会員は無料で入手できる。これだけでもADACの会費の元はとったと言って良い。

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# by k1200rs99 | 2010-03-26 02:11 | route