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積算走行距離80,000kmに気づかず

昨晩は、新庄に着いた Ken & Carol から BMW R80G/S の水平対向エンジンのスパークが飛ばないのでコイル交換が必要であるという緊急連絡をもらっていた。急いでインターネットで近くの複数のバイク工場のありかを調べ、地図データを送ったが、顛末が分からなかった。

先ほどメッセージが届き、一つ目の工場はすでに閉店していたが、二つ目の1960年代からやっているホンダのディーラーが、状況を見て対応してくれたそうだ。英語はほとんどわからなかったらしい。

結果的には問題は再発せず、なんとか長岡まで着いたそうだ。あと一週間ほどで、鳥取の境港からロシアに向けて出発することになっている。問題が再発しなければ、それに越したことはない。他方、出発を遅らせてでも問題を特定して解決できた方がより安心できる。いずれにせよ、大陸横断は長丁場になる。臨機応変さが求められる。

移動中にパソコンやiPhoneでやりとりをしているうちに、いつのまにか、BMW K1200RSの積算計が80,000kmを越えているのを見逃し、記念撮影ができなかったことに気づいた。

# by K1200RS99 | 2015-05-29 22:46 | 整備

Ken & Carol 来訪

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日本縦断中のオーストラリア在住の Ken & Carol が、シベリア横断をする前に仙台までBMW R80G/Sに乗ってやってきたので、一緒に松島までツーリングした。R80G/Sは92年以来乗っており、何度もエンジンを載せ替え、自分でリペアとリストアを続けているそうだ。

天気は曇りで肌寒いほどだった。青い空だったら良かったのにと残念がっていたが、遊覧船に乗ったり、瑞巌寺、円通院の庭園を散歩したりして、日本三景の松島の新緑の美しさを享受したようだった。

一緒に食事しながら、シベリア横断についての情報を交換し、もしブラゴヴェシェンスクのバイカーズカフェに寄ったら、シベリア横断の往路で大変お世話になった会長のイワンによろしく伝えてくれるように頼んだ。できれば今日中に酒田まで行きたいというので、名残惜しかったが松島でお別れした。Good luck, Ken & Carol!

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# by K1200RS99 | 2015-05-28 15:26 | 旅日記

hepco&becker Journey TC42到着

注文していたhepco&beckerのトップケースが到着した。

傷だらけの消耗したケースををはずして、新しいものを取り付けただけなのに、車両全体が新しくなったような気がする。
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# by K1200RS99 | 2015-05-22 18:58 | 整備

大陸横断グッズ:トップケース

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 シベリア横断以前から使っていた hepco & becker のトップケース TC42 を新調することにした。k1200rs 前期型/後期型2台に取り付け、6年で6万キロ以上走って消耗してしまったものだ。トップケース側面には、ヴォルガ川河畔サマラでお世話になったバイク集団Хорс(Kghors) のシールがボロボロになっても貼られたままにしてある。思い出が詰まったトップケースだが、そろそろ寿命が来ている。
  • キーが折れ、マウンターロックができない。
  • 走行中にはずれることは無いが駐車中にケースごと盗まれる可能性あり。
  • 蓋が全開にならないようについていたワイヤーストッパーが破損。
  • 荷物が跳ね無いように押さえるゴムストラップが破損。
  • キーシリンダが鍵なしでドライバーで開けられる。
 大陸横断中に、BMW純正のキャリア台座やパニアレールが割れ、パニアケースそのものやトップケースの上に乗せていたものは沢山失った。でも、hepco & beckerの専用マウンタも筐体も、全く壊れることなく、中身は全く無事だった。いわば不死身の代物だった。後期型k1200rsに乗り換えてからも、専用マウンタを付け替えて重宝して使っていた。

 今回入れ替えると、大陸横断時のもので残っているのは、このマウンタと結局最後まで付け替えなかった欧文ナンバープレート、そして今でも重宝しているハンドルロックだけになってしまう。寂しいような気がするが、日常的に使うものなのでトップケースを新調することにした。諦めが肝心な時もある。クラブステッカーは、新しいのを送ってもらえ無いか、Sergei と Maria に頼むことにした。

# by K1200RS99 | 2015-05-18 23:48 | 整備

サーキットデビュー

 東北地区 BMW Motorrad 主催のサーキット体験走行に参加した。サーキット走行自体初めてだった。
 午前は普通組、午後は高速走行組にエントリーしたが、急遽仕事が入って午後の部はキャンセルせざるを得なかった。体験走行はリーダーの後をトレースするだけで、追い抜きはできず、フルスロットルにはできない。プロのライダーを後をついて行くだけだったが、コーナリングは十分楽しむことができた。


 体験走行後に、現行車種の試乗会が行われ、R1200RTに乗った。BMW R1100RSから4気筒のK1200RS前期型に乗り換えて以来、久しぶりの水平対向エンジンだった。エンジン外観はそれほど変わっていない。しかし、約3.7kmのサーキットを一周しただけで、この20年でかなりの進歩を遂げていることが分かった。
 低回転ではトルクが出ず、街乗りでは億劫でしかなかったボクサーが、新型では低速でも十分にトルクが出ていた。まるで四気筒に乗っているかのような感じだった。中高速域での爆発的なトルクが、どうなっているのか試せなかったのが残念だ。
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# by K1200RS99 | 2015-05-09 18:00 | 整備