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新潟・ザルビノ航路復活か?

ERINAのメルマガ◆北東アジアウォッチ No.267 (2015.8.7)より

日本海横断航路就航へ前進 日中合弁会社設立へ(新潟)

新潟港とロシア極東をフェリーで結ぶ日本海横断航路の就航に向けて、本県と中国・吉林省の民間企業が16日、合弁の株式会社「日中国際海運」を設立することを決めた。同日、中国で新会社に出資する企業の調印式があり、両県省の幹部も立ち会った。県は2016年度早期のフェリー就航を目指しており、新潟からの2航路のうちザルビノ線を生かした日中交易の集荷、集客体制が整う。横断航路はザルビノ、ウラジオストクとの間を、それぞれ月2往復程度運航する計画。ロシア直結の旅客航路は国内になく、県は就航で新潟港の拠点性を高めたい考えだ。日中国際海運は、フェリーの運航主体となる新潟国際海運(新潟市中央区)と、吉林省の長吉図国際物流集団が出資し、資本金200万円で設立する。新会社は登記などの手続きを経て8月にも発足。本社は新潟市中央区に置く。
(新潟日報7月17日)

朝鮮族ネットから転載:

[経済] 琿春-ザルビノ-新潟航路、中日合資会社を設立最近、日本の新潟国際海運株式会社と吉林省東北アジア鉄道グループ株式有限公司は、合資会社契約式を行ったと吉林省経済技術合作局が明らかにした。中露日3国をつなぐこの航路は、合資会社の設立で東北アジア地域の交通運輸通路の建設に積極的な促進作用を発揮することになる。 その他、中露日3国をつなぐ琿春-ザルビノ-束草航路も年内に再開するものと見られる。中国が図們江地域の開発開放を加速してロシアが極東地域に対する開発を高め、琿春は東北アジア地域での交通の中枢としての性格が日増しに明確になっている。
(黒龍江新聞 2015年4月24日)

by K1200RS99 | 2015-12-19 10:18 | Russia
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